[학술논문] 北朝鮮と日本の映画交流⋅関係史研究(1945~1972)
本稿では、1945年から1972年まで、北朝鮮と日本における対外交 流史と、その密接なる関係により展開された両国の映画交流⋅関係 史を通時的に分析し扱っている。 また、映画作品の分析を通じて相互 に対する認識が、それぞれ北朝鮮映画と日本映画の中でどのように 表象されていたのかを分析した。 この時期における両国の映画交流⋅関係史の特徴は、帝国主義時 代に本土から離れ外地で敗戦を迎えた日本映画関係者、戦後も引き 続き日本に居住していた在日朝鮮人、そして社会主義性向を持った 日本の政治家などが深く関係しているという点である。 彼らを取り巻く当時の歴史的状況、民族問題、政治思想などは、映画活動と密接 に結びついていた。 その関係性の中で、北朝鮮映画製作への日本人の 参加、日本国内での北朝鮮映画の上映、日本での在日朝鮮人の映画 製作などが実現されていた。 一方、北朝鮮と日本における映画関係の
[학술논문] 北朝鮮と日本の映画交流·関係史に関する研究(1994~2011)
1994年から2011年までの「金正日時代」日朝関係は改善と悪化を繰り返してきた。北朝鮮と日本の国交正常化に向けた「日朝国交正常化交渉」と2002年と2004年に開催された「日朝首脳会談」により、両国関係回復への期待感が高まった。しかし、北朝鮮のミサイル発射によって再び日朝関係が緊張状態に突入する。特に日本人拉致問題は日本国内の北朝鮮に対する世論悪化を招いてきたにもかかわらず、両国の映画を通じた交流は持続的に行われた。 この時期、両国の映画交流は新しい局面を迎えることになる。北朝鮮で日本映画が映画館で大衆に上映され、日朝合作映画の存在が公開されたという事例が代表的だと言えるだろう。また、日本の有名監督たちが北朝鮮映画界と関係を結び、国交を結んでいない状態であるにも関わらず、両国の映画交流は民間レベルでも緊密に行われた。 一方、この時期の北朝鮮映画における日本(人)表象と、日本映画における北